桃葉渡は古代南京の有名な渡し場であり、青渓と秦淮河が合流したところにある。ここは東晋の書道家王献之が寵愛した妾桃葉を迎えた所なので桃葉渡と名づけられたという噂がある。古代の秦淮河は幅が広くて、風波に遭ったら舟が沈みがちなので、王献之は「桃葉復桃葉、渡江不用楫、但渡無所苦、我自迎接汝」という『桃葉歌』を作って妾を慰めた。この歌のおかげで、桃葉は怖がらずに河を渡ることができるようになった。王献之の深く厚い情誼に報いようと思い、桃葉は「桃葉映紅花、無風自婀娜。春花映何現、感郎独采我」という詩を作った。その後、桃葉渡は南京の人にとって恋の渡し場になった。「桃渡臨流」は清の時代にすでに金陵四十八景の一つとして認められた。今、ここ桃葉渡街区になり、若い人たち好きな遊び場所になる。
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