江南貢院

【老舗: の中で  小さい
 
江南貢院は中国古代の最大な科挙の試験場の一つとして、南宋に建て始められた。最初は県や府学の試験場として使われたが、明太祖朱元璋が首都を南京に定めてから、郷試・会試もここで行われることになった。紀元1421年、明成祖朱棣が都を北京に移すことに従って、ここは郷試の試験場として残されて段々と増築された。清の光緒の時まで受験生の寮の数はすでに20644間に達して全国で最大な試験場になった。清の時代だけ江南の郷試に受かって状元に及第した人は58人もおり、全国状元の半数以上を占めていた。唐伯虎・鄭板橋・呉敬梓・呉承恩・方苞・袁枚・林則徐・曾国藩・左宗棠・李鴻章・陳独秀などの名人は全て江南貢院から出世したのである。
 
現在、江南貢院には、主に科挙文物史料の収集と展示、それに中国科挙制度についての研究がよく行われている。二十三幅の『省等級の重点文物――貢院石碑』のような数多くの歴史文物は完全無欠に貢院に保存されており、中国科挙制度を物語っている。その上、「状元巡遊」・「登竜門、魁星を拝む」・「模擬郷試」などの活動も定期的に行われている。またここでは昔の服装を着て撮影することができる。
 
アドレス:夫子廟貢院街95号江南貢院歴史陳列館
電話番号:025‐52236971
ファクス番号:025‐86628556
入場券の料金:25元/名
営業時間:9:00~22:00
開放期間:一年中
交通路線:地下鉄一号線で三山街駅を降りる。地下鉄三号線に乗り、夫子廟駅で降りる。又は1、2、202、4、7、14、31、40、33、44、49、81、87番バスなどに乗り、夫子廟あるいは長楽路バス停で降りる。

 

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